提携専門家相談事例

住宅ローンの金利について

皆様、こんにちわ。宅建士の福島麦です。                             本日は住宅ローンについてお話できればと思います。

金利どこが安い??

現時点、住宅ローン金利最安値はじぶん銀行の0.31%(※モバイル、電気の契約も必要)です。3月1日からこの金利になりましたが、自分が6年前くらいに自宅を購入したときは0.775%でしたので、約半分・・かなり衝撃的な金利です・・・

金利だけでなく例えば住信SBIネット銀行は金利は0.44%ですが死亡保険だけでなく全疾病の保険がついたり銀行によっては事務手数料や保証料などの手数料が安かったりと各銀行によって差がありますのでよく検討する必要があります。

金利が●%変わるといくら変わる??

 

金利の違いでどのくらい差が出てくるかというと

上の表にもあるように                                               4000万円借りて金利が1%違うだけで何と791万円も差が出ます!                        先ほど言いましたが私は                                           6年前に5000万円のローンを金利を35年、0775%で借りました。                          返済総額は57,103,282円になります。

今の金利0.31%借りたら52,767,778円・・・                          私は433万円利息を多く払い、してることになります・・↓↓

それくらい金利による差は大きく                                           物件の値段交渉なんかよりもよっぽど金額大きくなりますので注意が必要です。

 金利はどのくらい変化があるか??

過去どのくらい金利が変化したか下記の図を見てください

かなり変動していることがわかるかと思います。                              バブル期の金利はなんと8.5%                                        私が購入した6年前もこれ以上金利は下がらないと言われていましたが・・・                     物凄いさがりました!(笑)

今後金利はどうなるか??

まず銀行がこれ以上下げるのはなかなか厳しいとは思います。                          金利の中に団体信用生命保険の費用も含まれていますので0.31%以下は事業として厳しい・・

現に住宅ローンからは撤退している銀行も出てきていますし、携帯電話や電気と抱き合わせなければ低金利が実現できなくなってきていることは確かです。

逆に上昇する可能性はあり得ます。                                       米国は長期金利が上昇傾向ですが、米国株式の上昇が要因と言われており、                    日本でもご存じのように株価が大きく上昇している今、金利の上昇は十分にあり得るかと思います。

皆様、今の低金利で資金計画をするのではなく、金利が上昇したとしても                        無理のない範囲での借り入れを強く!お勧めします!

以上、住宅ローンの御話でした。                                              また次回、宜しくお願い致します。

(執筆者:List Sotheby’s International Realty 宅建士・福島 麦

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