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若い世代から知っておきたいこれから(令和時代)の資産形成

  • 日経平均株価同じ3万円台でも30年前とは全く違う

こんにちは。ファイナンシャルプランナーの河野です。

新入社員の皆様、入社されてから間も無く2ヶ月経とうとしておりますが、会社に慣れてきましたでしょうか。毎年この時期になると私はというと企業様からのご依頼を頂き、新入社員さんとこれからの資産形成について話す機会が多くなります。

そこで今回は若ければ若い程知っていたほうがいい、これからの資産形成というテーマで記事にしてみましたのでどうかお付き合いください。もちろん入社間もない方、20代後半、30代、年齢問わずの記事になっておりますので皆様の参考にして頂けたらと思います。

日経平均株価30年振りに3万円台を回復

少し前にこの事が話題になった事は知っている方も多いかもしれません。

ただ、30代後半の私も含め当然30年前の状況を金融という視点では詳しく知るよしもありません。

個人的にはこちらの記事がとても良かったので是非ご覧になってください。

↑以上の事から読み取れる30年前と比べて違う事は

・人口や高齢化率が全く違う
・金利が全く違う
・経済成長率が全く違う

などがありますが、大きくはこの3点かと思います。
新入社員の方と話した所、若いから大丈夫!という意見もありましたが、若いからこそ将来のお金について不安に思っている方が多いという印象を受けました。

私が新卒だった14年前とはまた違うなーと肌で感じました。
令和時代を生き抜くためにも、若い今のうちからお金を知識は是非とも身につけたい所。

現在の日本では、残念な事に

収入は中々増えない。または超低金利で預貯金ではお金は増やせない!

という時代です。

学生時代を終え、会社に就職して真面目に働き給料が増え家を買って車を買って退職金をでゆっくり老後を過ごす!

というのはもはや過去の話です。

これからの時代(令和)は

収入の一部でリスクを取った投資で増やす時代です!

私の一番最初の記事でも触れましたが日本の学校教育ではお金について、ましてや投資について教育してくれるという事はまずありません。ご自身のご両親等から投資なんて危険よ!と教えられた方も少なくないと思います。

もちろんそれが間違っているわけではありませんが、時代時代に即した生き方があります。いかに時代の変化に対応出来るかが令和時代には更に必要となるでしょう。

就職=ゴールという時代はとっくに終わっていますので、本を読む、勉強をするという事を個人的にはおすすめします。

会社に守られているうちはいいですが、この会社なら絶対安心!という時代でもありません。

どこでも通用するスキルがあれば皆様を必要としてくれる会社がたくさんありますし、金融資産を若いうちから作っておけば落ち着いて次の職も探す事ができます。

少し話は脱線しましたが、この記事で少しでも早く金融資産を作り始め、皆様の理想の10年後、20年後となっていければいいなと思っております。

とはいうものの投資を始めるには気軽で良い時代

30年前との状況は違えど逆に投資をするという敷居も低くなっています。これはとてもメリットと思います。具体的には

・投資の知識はブログやYouTube上も含めネットに溢れている
・スマホさえあればネット証券を簡単に口座開設できる
・投資にかかる手数料が昔よりはるかに安い
・国がNISAやiDeCoなどの税制優遇制度で投資を後押ししている

銀行や証券会社等に行かなくても気軽に始める事が可能です。

しかも海外の名だたる企業、GoogleやApple、Amazonなどの株式が含まれている投資信託をわずかな金額から始める事ができます。

ちなみに私は個人的にApple製の商品が大好きで普段の生活はほぼApple製品を使っています。笑

投資をすれば確実に増える??

そんなわけはありません。
投資をするという事はリスクを取るという事です。
投資の世界でリスクというのは値動きの幅を指します。

大きなリスクを取れば大きなリターンを得る可能性もあります。

反対に小さなリスクしか取らないのであれば、得られるリターンも少なくなります。

じゃあどの商品にすればいいの?

投資初心者ですと、いくらネット証券で気軽に始められる、ブログ、YouTube等で情報を得らえれても溢れすぎて何がなんだか分からなくなるでしょう。商品も相当な数があります。

そんな時に安心できる私たちFPがおります。このオンライン相談でも多数のFPがおります。みなさん様々な経験をされているプロフェッショナルです。

大事な事は、ブログやYouTube上での事は一般的なことであって全ての人に同じ事が当てはまる事は絶対にないという事です。人はそれぞれ違いますし、考えも違います。ですので投資についても自分に合った商品かをプロに気軽に相談できる環境が望ましいと思います。

投資の心得

では実際に投資を始めたとしましょう。

退職するまでの長い間で昨年のようなコロナショックがないとは考えにくいです。

実際、私が社会人になり14年間ですでに、リーマンショック、コロナショックと大きな経済ショックを2度経験しています。

じゃあ暴落のタイミングで投資を辞めるのか・・・

答えはNoです。

投資で一番大事な事は、暴落時に慌てて売却したり積立をやめてしまわないことです。

順調に増えていた資産が一時的に大きく下落するので、気が気でなくなるかもしれませんがその瞬間は仕方ありません。でも大丈夫です。私も2度経済ショックを経験していますが、毎月の積立を継続していたことで資産は増えております。

継続は力なり!(早く始めて長く続ける!)

投資の世界でも継続に勝るものはないと感じています。

実際昨年、やめようか相談いただいたお客様も、あのまま売らなくて良かったと今になって感謝されています。

早いうちにいまこそ始めよう!資産形成!

仮に今皆さんが資産形成に興味を持ち実際に行動する人は100人いたら何人くらいだと思いますか?
👉答えは約25人です。(25%、4人に1人です)

では最初の100人の中で行動し更に継続できる人は何人だと思いますか?
👉答えは約5人です。(わずか5%です)

皆さんももし興味を持ったとしたら5%の中に入って将来資産形成が出来たと思いたくないですか?

投資って難しそう!と思わずにまずは少額から始めてみましょう!
分からない事は私たちプロのFPが親切に寄り添ってくれます。

金融投資こそ早いうちに!

最後まで読んで頂きありがとうございます。きっとこの記事に辿りついた皆様は興味を持って頂いたからこその勉強熱心な方だと思います。勉強してから始めよう!とするのでが はなく、まずは始めてから学ぶ方が経験値も積まれますし自分自身への吸収も何倍も早くなります。私は学生時代野球をしていましたが、始めにボールを投げる時、投げ方を勉強してから投げたのではなく、とりあえず投げて見てから次回こうやってみよう!ああやってみよう!としました。

投資も同じでまずはやってみて上手くいかなかったり悩んだ時にアドバイスを求めたり勉強すればいいのです。どんな商品が好みか等の疑問も出てくるようになるはずです。

収入がなかなか増えない。貯蓄しても利息はわずか。老後が不安。記事のタイトルの通り30年前と現在では状況が大きく変わりました。

これからの(令和)時代はリスクを取らなければお金を増やせない時代です。実際これまでお金の教育を受けてこなかった日本人ですが、若い世代を中心に資産形成を始める人が増えてきています。

投資は確実にお金を増やせるわけではありません。

しかし、長期的に資産形成することを理解すれば、世界経済の成長の波に乗ってゆっくり資産を増やすことができます。

大切な事は勇気を持ってまずは一歩踏み出すこと。
早く気づいた皆様には時間がたっぷりあります。
収入は満足いかない額かもしれませんが時間を味方にしてお金に働いてもらって育てていきましょう。

ぜひ若いあなたに始めてもらいたいです。

(執筆者・ファイナンシャルプランナー 河野 靖史

大手生命保険会社に就職後、1社専属商品だけではお客様のニーズには合致が困難と大手総合金融会社に転職。大手総合金融会社での経験を経て現在は独立系FPとして現在の会社に所属。担当顧客400人を超え、法人実務経験も豊富に持つ。

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